◎ 最終話を含む事もあり、収録4話がそれぞれに秀逸であるが所以かあまり話題に取り上げられないが『朱色版・まぼろしパンティ』の中にあって 俺の一押しなのが「第三の性をもつ怪物」である。
『朱色版・まぼろしパンティ』はそれそのものが新シリーズであった為に『誕生編』を必要とする構成でる。
更に、シリーズを通しての最終回が含まれる為、収録4話の内の2話が特別編的な役割りを持っている。
通常営業としての物語は2話しかないのだが、その内の1話である「怪探偵珍太一登場」は まぼろしパンティの探偵活動をクローズアップした物語であり、前シリーズ用に構成されても違和感の無い話なのだ。
つまり、せっかくの新設定であるエロ格闘家としてのまぼろしパンティの活躍はこの1話のみ。
このノリとクオリティの物語をせめてあと2、3話読みたかったと思うファンは少なくなかったのではあるまいか…                 

朱色の参
 
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